気づけばもう11月。すっかり冷え込む季節になってしまいましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか?
今回のコラムでは、名古屋IT案件.comが現在取り扱っている案件を分析します。 前回同様、愛知県内の案件について言語や工程ごとに案件数の割合を出してみましたので、是非ご覧ください!
【最新フリーランス案件の動向】
さて、4半期ごとの契約で12月末が契約の切れ目になっている方が多いのではないでしょうか。
毎年この時期になると、年明けに向けて案件スライドを考えている方が見受けられますので、どのような案件が多いのか、またどういったスキルが求められるのか、少しでもフリーランスエンジニアの皆様の参考になればと思います。
言語別の割合
グラフの通り、割合が大きい順にJava、C#、VB.NETという結果になりました。
Javaの案件は他の言語に比べて圧倒的に数が多いですね。
どこの現場もJavaができる方を血眼になって探しています。
愛知県内だとなかなか人が集まらないということもあって、フルリモートで他県から参画できる方を探しているという
案件もあるくらいです。
続くC#、VB.NETについても以前から安定して案件数を維持しております。また最近は、C言語、C++の車載系の案件が豊富にある印象です。
現在は言語に関わらず案件が豊富で、人手が不足しています。
フリーランスエンジニアの皆様を募集しても全く集まらない案件が出てくるなど、深刻な状況ですので、少しでもご興味があれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
作業工程別の割合
分析したところ「基本設計~」の案件割合が高いことが分かりました。
四半期はじめの9月で要件定義からスタートする案件が多数ありましたので、要件定義の工程が一段落しての結果であると考えられます。
また、「詳細設計~」と「製造~」の割合には大差ありませんでした。
「上流工程から一貫して対応したい」「製造工程だけをやりたい」など、フリーランスエンジニアの皆様それぞれのご意向を最優先して案件をご提案いたしますので、是非気兼ねなくご相談ください!
リモートワークの現場の割合
今回はリモート併用の案件が増加し、出社の割合を上回る結果となりました。
相変わらず愛知県の企業は、リモートワークよりも出社を希望する傾向が強いのですが、立地の関係で通勤が難しい案件や、Javaをはじめとする人手が集まりにくい案件に関しては、積極的にリモートワークを取り入れている印象です。
出社の現場では、コロナウイルスの警戒レベルが引き上げられた際にリモートワークを検討するという所が比較的多く見受けられますが、中には頑なに出社に拘っている現場もあり、対面を好む愛知県の土地柄が出ているようです。
【まとめ】
今回は名古屋IT案件が取り扱っている直近の案件を分析いたしました。
言語や工程によってバラつきはありますが、いずれにせよ案件が豊富な分、人手が足りていない状況です。
メンバーが集まらず、泣く泣くプロジェクトを見送るケースもでておりますので、一人でも多くのフリーランスエンジニアの皆様のご応募をお待ちしております!