春になって新しい事に挑戦しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
春から新たにフリーランスエンジニアになった方や今後検討されている方に「屋号」を付けるメリットなどについて、解説していきます。
【屋号と商号】
●屋号とは
「屋号」とは、フリーランス(個人事業主)が事業で使用する名称です。
また似た用語としては、法人の名称を指すものを「商号」と言います。(会社法第6条)
「屋号」を付ける際は、基本的に届け出申請は不要です。
また、変更する際の届け出申請も特にありません。
また、フリーランスエンジニアの「屋号」を決める際に決まったルールは特にありませんので、基本的には自分の好きな「屋号」を付けることができます。
「屋号」を付けることは法的に義務ではありません。
しかし、様々なメリットがあるので付けることをオススメします。
●商号とは
「商号」を付ける際は、商業登記申請が必要です。
そして、変更する際も商号変更登記申請が必要です。
また、「商号」に使用してはいけない言葉など付ける際には守らなくてはならないルールが多数あります。(詳細は割愛させて頂きます。)
【屋号をつけるメリットとデメリット】
「屋号」を付けることのメリットとデメリットをご紹介いたします。
●屋号をつけるメリット
「屋号」を付けることのメリットは以下のように多数あります。
・名刺に「屋号」を記載できることで、営業がしやすくなる
・領収書や請求書の発行に「屋号」を使用できる
・将来的な法人化するときに便利
・業務とプライベートをきっちりと分けやすくなる
・屋号名で銀行口座を作成することができる(その場合、税務署への開業届の提出が必要)
やはり個人名で活動するよりも社会的信用度が上がるという印象があります。
●屋号をつけるデメリット
特に大きなデメリットはありません。
強いていうのであれば名称によっては今後取れる仕事に偏りが出るかもしれません。
例えば、○○デザイン、アトリエ○○だとグラフィック系が得意だとクライアントに認識されて、業務システム開発などは取りにくいかもしれません。
【屋号の具体例と注意点】
実際にフリーランスエンジニアの「屋号」を付ける場合はどうすればいのでしょうか。
具体例や注意点を含めて解説します。
●フリーランスエンジニアでよく使われる屋号とは
下記がフリーランスの方が良く使用される「屋号」の例となります。
・○○スタジオ
・○○工房
・アトリエ○○
・○○デザイン
・○○商店
・○○本舗
・○○堂
・○○研究所
・○○ラボ
・○○ナビ
・チーム○○
・オフィス○○
・○○企画
・○○計画
・○○制作
・○○プロジェクト
・○○システム
・○○ライフ
・○○スタイル ‥など
ご自身の得意分野が分かるような名前を付けることがオススメです。
出典:個人事業主みなこさんブログ【屋号一覧】個人事業主が屋号を決めるとき 参考になる屋号例一覧
参照:https://web-minako.info/yagou-list/
●屋号を付ける際の注意点
自分の好きな「屋号」を付けることができると前半で解説しましたが、「屋号」のメリットをより享受するためにはいくつかの注意点があります。
①長すぎる「屋号」や初見で読みにくい「屋号」は極力避ける。
クライアントに覚えてもらいにくく、営業活動に支障が出ることが考えられます。
②「屋号」の変更は最小限にする。
何度か変更をしてしまうと過去の業務実績が分かりにくくなってしまいます。
③同様の「屋号」が既に使用されていないか事前に調べておく。
様々なトラブルの原因になるかもしれないので事前にしておくことをオススメします。
④法人・銀行だと誤解される名前を屋号にしない。
「屋号」を付ける際には以下のような法人・銀行だと誤解される名前を付けてはいけません。
・○○法人(コーポレーション/Corporation)
・○○会社(カンパニー/Company)
・○○株式会社(Co.,LTD)
・○○合同会社
・○○銀行 ‥など
出典:個人事業主みなこさんブログ【屋号一覧】個人事業主が屋号を決めるとき 参考になる屋号例一覧
参照:https://web-minako.info/yagou-list//
【まとめ】
屋号を付ける事に対してのメリットは多数ありますがデメリットは特にないので、どちらか迷ったらつけることを検討してみてはいかがでしょうか。
いくつかの注意点を守れば、さらに魅力的なフリーランスエンジニアの「屋号」を付けることができます!
もしも分からないことや不安なことなどあれば、ぜひ一度名古屋IT案件.comまでご相談ください!