名古屋でフリーランスを始めるためのお役立ち情報!安定を掴むには?

企業などの組織に所属せず、自由な働き方ができるフリーランスエンジニア。
近年は慢性的にエンジニアが不足していること、また今年ではコロナ渦におけるテレワークを始め、働き方の変容が起こってきたことで、フリーランスの需要が高まってきています。
そこで今回のテーマは『名古屋でフリーランスを始めるためのお役立ち情報』
実際にフリーランスとして活躍しているエンジニアの声も参考にしながら、求人・案件の特徴や単価感、名古屋という地で成功するための秘訣を紹介するとともに、その対策も解説していきたいと思います。

【求人・案件の特徴】

「モノづくりの街、名古屋」と言われているように、名古屋市には有名メーカーの工場が多数、また名古屋市周辺には某大手自動車メーカー関連企業が多く点在しています。このことからフリーランス求人・案件は、製造系や自動車メーカーを中心とした業務系システムの開発・インフラ構築・運用・保守が多い傾向にあるのが特徴です。
またアプリなどの開発案件に関しては、メディアやゲーム系というよりは工場内で利用されるIoT系が多く、Web系開発の場合でもオーソドックスな開発が中心になりがちです。
上記のことを踏まえると、名古屋の市場ではサーバ・ネットワークを含むインフラエンジニア、組み込み系エンジニア、プロジェクトマネージャーといった職種への需要が高いということが言えるでしょう。

【単価や年収(他の主要都市との比較)】

名古屋ではモノづくりの街の恩恵を受け、自動車メーカー系の開発案件など、東京にも引けを取らない単価で募集している案件が多いことも大きな特徴です。
案件の単価は、平均すると月で約60〜70万円ほどです。もちろんPMO案件など業務内容によっては月で100万円を超えるものもあります。東京と比べると5〜10万円ほど単価が低い傾向にありますが、大阪を含めたそれ以外の都市と比べると高めなので、全国的に見ると名古屋の案件は単価が高い傾向にあると言えます。

【名古屋の特徴】

〈名古屋特有の注意点〉

東京や大阪との決定的な違いは「名古屋は狭い」という点です。
ただ単に「狭い」と聞くと語弊がありますが、案件のあるエリアが名古屋駅から栄駅付近に集中しています。また大手企業はたくさんありますが、大手SIerは限られています。例えばスキル不足などであれば、営業間でのミスマッチなどの要因があるので、時が経てば再び同じお客様に参画できるでしょう。しかし勤怠不良、誠実さに欠けるなど、いわゆる「人としての落ち度」で退場してしまうと、企業同士である程度ネットワークがあるので、選べる案件が減ってしまう恐れがあります。
とにかく「名古屋は狭い」、さらに「保守的な風土」でチャレンジはあまりしません。ですからリスクを避けるために、良くない情報ほど企業間のネットワークで共有されてしまうのです。

〈名古屋で成功するために〉

上記を踏まえ、名古屋という地で成功するためには、「個人の名前」で仕事をしているという意識を徹底して持つことです。もちろん他の地域でも言えることですが、ネットワークが狭い名古屋では気を付けたい点です。よく聞く話かもしれませんが、名古屋や東海地方以外から来た人には、最初は厳しく当たる事もあるようなので、まずは任された業務を誠実にこなし、仕事を通じて貴方自身を認めてもらいましょう。
さらに自身を売り込む営業力も重要です。自らの意向でさまざまな現場を経験できるフリーランスのメリットを活かし、人脈を構築していくことも必要でしょう。特に地元愛が強い名古屋では、業務での貢献度はもちろんですが「人脈の強さ」が希望案件の参画や継続、そして「安定」につながりやすいと言えるでしょう。

【まとめ】

ここまで名古屋特有の地域性を加味しながらフリーランス事情を紹介して参りました。この記事がご覧くださった貴方様にとって、フリーランスエンジニアに向けての参考材料に少しでも寄与できていたら幸いです。
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